末期癌の患者さんの治療を例として、睾丸療法の初めての挑戦

睾丸のモミモミが一番いい方法

治療院を経営している友人の佐藤君から久しぶりに電話があり、末期癌の患者さんで危篤状態の治療を頼まれたけど「治療方法はやはり睾丸のモミモミが一番いい方法かな」と相談がありました。

佐藤君も素晴らしい治療師で、お互いに月一回は二人で勉強会を七年続けている間柄なのですが、今回は緊急のためどうしてもアドバイスがもらいたいとのことです。実は佐藤君は昔、病院で仕事をしており、あまりにも人間の死を体験して、悩み、苦しみ、その結果出した決断は、病院を退職して自分の治療院を東京の祐天寺に開いたのです。

佐藤君は今までも末期の治療を依頼されていたけれどもほとんどお断りしていたのですが、私の経験を佐藤君に常にオープンにしていたために、本人の心に変化が現れ過去のトラウマも薄れもし、チャンスがあったらご縁のある方に積み重ねた経験で人のお役に立とうと決心していたのです。

ここで私のことを少しふれましょう。私は中学一年生になった春の四月に神秘体験をしたのですが、しかしその神秘体験は私が治療の世界に足を踏み入れるまでまったく記憶にありませんでした。さらに、私には記憶がありませんが幼少のときはお地蔵さんとあだ名が付いていたそうです。でも私は長男のためにご先祖様に朝のご供物を持っていくのは苦痛でたまらなかったのです。ところが年を重ねるごとに宗教的な現象に導かれるのが常でした。

私の過去の経験について

今過去を思い出しても、小学校時代はあだ名が三~四はあったでしょう。その中で強烈なのは、「ホラ、吹き、勝ちゃん」が一番でしょう。子供ですから正直に「何々が、あるよ、今から何々が起こるよ」と言っても起こるわけはありません。そのとき起こらないわけで すから、当然「また、ホラを言って」となるのですが、三~四日後には私がしゃべったことが起こっているのに、同級生は全員小学生の子供ですから、完全に忘れているのです。

そんな経験を子供ながらに積み重ねるうちにしゃべってはいけないと気が付き、人と違う話はしなくなったおかげで「ほら吹き」と言われなくなったのです。同級生で私のほら吹きのあだ名を覚えているのは、同窓会で誰もいませんでした。

母さんが家内に伝えたことで、「勝秀は、体が弱く本当は死んでいてもおかしくなかった」と言われるぐらい身体が弱かったそうです。確かにおぼろげに覚えているのはいつも病気をしていたと記憶しています。しかしそのお陰で、小学一年のときから本だけは不自由したことがなく、小学校の図書館の本は当時ほとんど読破しましたが、いつの間にか読む本は宗教的か神秘な本に導かれていったのは間違いありません。結果は勉強すればするほど、最終的には神道にたどり着かなければ問題が解決しないのです。

睾丸療法の初めての挑戦

月日は流れて、人生の節目で神社本庁から神職の資格をいただくことができたのですが、神職の知り合いからは誰が考えても福迫さんは奇跡ですよと言われます。ところで、佐藤君は末期癌の治療に栃木の宇都宮市から家族が迎えに来て病院に伺ったのです。患者さんは七十二歳のお父さんで、子供は長女と長男の二人姉弟で二人とも残念なことに独身でした。

お父さんの様子は虫の息の状態でさすがに佐藤君も後悔したのですが、今さら帰るわけにはいかないので、腹を据えてお父さんの睾丸をさわってみると、右の睾丸は確認できたけれど左の睾丸が半分崩れていて、微かに残っている睾丸の形が、まだ手足がそろわない胎児の姿であることを確認したのです。

もう少し分かりやすく言うならば、曲玉の形になります。私自身も結構同じ体験をしていたのですが、このときは佐藤君に伝えるのを忘れていたのです。感性に優れた佐藤君はすぐに気がついたのでした。そこで佐藤君は、二人のお子さまにお父さんの睾丸をさわらせて確認していただいてから、一日に二回軽くクルミをもみほぐすように刺激を与えるよ うに指示したのです。

ところで、治療を終えたお父さんは虫の息から元気を取り戻し、元気に笑ったり話をしたりで亡くなる前日まで本当に信じられない思い出を家族に残されたのです。子供たちはお父さんに対して初孫を見せるから結婚するまで頑張ってとか、いろいろな話をお父さんに伝え、またお父さんもその言葉を聞いて大変喜ばれたのです。しかし十日後にお父さんは急変されて亡くなられましたが、家族の皆様も全然後悔もなく、逆に佐藤君に感謝の言葉を述べられたのです。もちろん、お父様が大往生されたのは事実です。

結果を伝えてくれた佐藤君は大変な経験を積みしばらく放心状態でしたが、貴重な経験をご縁ある皆様方に役立てたいと決心しております。

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*